わんさか日和

こんにちは！
わんさか大浦パークでインターンをしていた、瀬戸です

私はわんさか大浦パークでのインターン修了後、
名護市の市史編さん室の調査員として、
2週間ほど大浦区で「聞き書き」をしていました。
今回はその「聞き書き」について書きたいと思います！

この度の調査は、名護市における戦後の生活を調べるためのものです。

まず区長さんをはじめ地域の方に、

「戦後の生活について知りたいんですが、どなたに聞いたらいいでしょうか・・・」

と相談。名前の上がった方に電話でアポをとって、おうちでお話を聞きました

今回は３ヶ月間お世話になった大浦区での調査だったため、
お話を聞いたほとんどの方と顔見知りだったので心強かったです


インターン期間中はみんなで大浦区に滞在していました♪

「聞き書き」と初めに聞いたときは
「一体どんなものだろう、難しいのかな？」と思いましたが、
実際にやってみるととても興味深い経験になりました。

もともと沖縄の歴史自体にそんなに詳しくない私ですが、
聞き書きをする上で前提になる基本的な沖縄史の勉強になったこと

終戦直後の生活、ゆいまーるの様子、チリ津波の被害など、
今まで何気なく過ごしていた集落の歴史を垣間見ることができたこと

何より、目の前にいるおじい・おばあの過ごしてきた人生を
少しでも共有してもらえたこと


どの地域、どの集落にもそれぞれ歴史があり、
その歴史を経験として語ってくれる方がいます。

私は地元・広島に帰っても、
地域の歴史を語る声にしっかり耳を傾けて、
広く伝えられるようになりたいと改めて思いました！


インターン生の歓迎会や送別会など、大浦区ではみなさんとお話する機会がたくさんありました♪

また、昨日の沖縄タイムスで取り上げていただきましたが、
インターン期間中、二見以北10区の歌を作ったものを
このたび録音していただきました♪

「みんなのふるさと
　～咲かせようしあわせの花」

というタイトルで、
インターンを通じて出会った景色や人を中心に、
二見以北の大好きなところを伝えたくて作った歌です




お世話になった方に聞いてもらおう！と思っていたものが
広く取り上げていただいてびっくりしていますが、
たくさんの人に二見以北のいいところが伝わればすごく嬉しいです！